転職活動の失敗例について

大企業から中小企業へ転職したワケ

転職活動の失敗例について 大手企業から中小企業に転職をしました。周りからは会社の規模が小さくなるために反対をされましたが、転職をして数年が経つ今となっては自分の決断に満足しています。以前に比べればずいぶんとのびのび仕事ができているからです。確かに転職をするときに大企業の安定感やブランド力を手放すことを悩んだりもしましたが、仕事をするうえで、また生きていくうえで、大切なことはなにもそういったことばかりではないと思いいたりました。

転職を決断したのは、もっと働いているという実感を持ちたかったからです。大きな組織に属していると、とても小さな小さな歯車の一つのように思えました。働いていてもどこか手ごたえがない思いを感じていました。一方で現在の小さな組織の中では自分の仕事やがんばりが直接的に会社に貢献していることを感じることができています。転職してから、待遇面は正直悪くなりました。給与や福利厚生面などはやはり大企業にいた頃の方がよかったです。しかし、繰り返して言えば大切なことはそれらばかりではないと思います。「やりがい」という言葉を真摯に感じたことはありませんでしたが、今では確かにやりがいというものを感じています。転職をしてよかったと思います。


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